2008年05月のエントリー一覧
-
明日の重賞(日本ダービー)
ダービーでは、当然のことながら皐月賞組が中心となるわけですが、皐月賞の結果がダービーで直結するかという判断はとても難しくて、皐月賞の指数が高かったら直結するというものでもないし、逆に低いからダメというわけでもありません。 でも、青葉賞組がダービーで通用するかというのは、案外簡単な気がします。ということで、今回の注目は青葉賞馬のアドマイヤコマンドです。 基本的に、青葉賞で権利を取った馬はほとんど全...
-
【第2回】スピード指数はなぜ有効と言えるか
『スピード指数は、なぜ予想として有効だと言えるのか』これが今回扱うテーマです。 理屈の話だけをすれば、スピード指数予想っていうのは有効性を説明しやすいんですね。例えば、実質2分で芝2000mを走った馬というのは、実質2分1秒で走った馬よりも「速い」って言えます。 競馬という競技は、結局のところ1番速いタイムで走った馬が勝ちなわけですから、速さを比べるというのは、他の予想法と比べても非常に理にかなった...
-
明日の重賞(オークス)
指数的にはかなり低めのオークスです。一応、桜花賞組が上位の指数ということにはなりますが、他のレースとの指数もさほどなく、全体的には横並びという印象が強いです。 クラスが上がるほど全体の指数差が少なくなるというのは、古馬ではよくある話なんですが、3歳ではちょっと珍しいと思います。 全体のレベル差が少ないというのは、レース結果にもよく表れていると思います。今年の桜花賞は、5着までが0.2秒差という大接...
-
【第1回】これまでのスピード指数
昨日の予告どおり、新しいスピード指数の方向性について語ってみようと思います。 さて、スピード指数という予想理論も随分長いこと使われてきました。最初の頃は、かなり威力を発揮していて、指数の単純比較だけで勝てたなんて時代もあるそうですね(私自身はそれほど勝てた記憶がないんですが…)。 指数を単純に比較するだけで勝てるんだったらそんな楽なことはないんですが、簡単に勝てる方法は広がるのも早いですからね。...
-
次回予告
馬場指数やらハイレベルさんなどアップしました。どうぞご覧ください。 さて、研究と称して、こういった毎週の事務連絡みたいのと、日曜メインくらいしか予想しない日々が続いて久しいですが、そろそろ次の段階に進もうかなと思います。 ということで、満を持して研究結果の発表を! ……と、意気揚々と書けるような、そんなものすごい研究結果があればいいんですが、正直ちゃんとまとまってません。 とは言え、まとまるまで待...
-
明日の重賞(ヴィクトリアマイル)
スピード指数的には、かなり低水準のレースになってますね。オッズだけ見れば、ウオッカの単勝2倍強は危なっかしい数字なんですが、指数を見るとちょっと納得しちゃうんですよ。 牡馬の一線級相手の上に3歳時の指数ですから、かなり低めに出てるとは思うんですけど、それでも、平均してそのレベルの指数を出してる馬は他にいませんからね。 前走だけ見て高いのはニシノマナムスメが断然なので、指数の近走比較だとその辺が狙...
-
明日の重賞(NHKマイルC)
今年のNHKマイルCのメンバーをスピード指数的に見たときに一番気になるのは、何と言ってもディープスカイでしょう。 今年の毎日杯は非常に指数が高く、現時点での世代トップの指数をマークしているのがディープスカイとなっています。 さすがに高すぎる指数だとは思うんですが、そうは言っても高い指数は気になるので、それなりに注目していましたが、それほど悪くはないんですよ。 先週の青葉賞ではアドマイヤコマンドが...
-
明日の重賞(天皇賞)
スピード指数の研究をあれこれとしていて感じたことなんですけど、スピード指数って、ひょっとすると古馬の上級クラスは苦手なのかも知れません。 というのは、クラスが上がるほど指数上位馬の勝率が落ちてきて、指数の高さがあまり威力を発揮しないというのが、数字の上で表れてきちゃってるんです。 上位クラスになればなるほど、指数の上下幅が少なくなるので、当然と言えば当然のことなのかも知れません。 というわけで、...
-
なんとなく書いておく
しばらく予想くらいしか書いていませんでしたが、久しぶりに個々のレースとは関係ないことを書いておこうと思います。 さて、そもそも予想くらいしか書かなくなったのは、まとまった時間を作って研究をするためでした。時間をかけているので、研究の方は着々と進んでいるんですが、反面、個々のレースに対しては、全く見れていない状況が続いています。 元々、個々のレースを細かく見ていくこと、その積み重ねをしていくことが...