【第2回】スピード指数はなぜ有効と言えるか
『スピード指数は、なぜ予想として有効だと言えるのか』これが今回扱うテーマです。
理屈の話だけをすれば、スピード指数予想っていうのは有効性を説明しやすいんですね。例えば、実質2分で芝2000mを走った馬というのは、実質2分1秒で走った馬よりも「速い」って言えます。
競馬という競技は、結局のところ1番速いタイムで走った馬が勝ちなわけですから、速さを比べるというのは、他の予想法と比べても非常に理にかなったものです。
一方、血統予想で、「サクラバクシンオー産だから短距離の方がいい」なんて言ったところで、それ自体に理由はないわけです。父の現役時代がどうであれ、重要なのは種牡馬としてどういう成績の残しているかということですし、もっと言えば、同じ父でも色々いるだろうという話になってしまいます。
そんな、理屈の話では通用するかしないか分からないことでも、それを受け入れられるだけの実績があって、それをハッキリとした形で示すことができれば、予想法としてきちんと成立するわけです。
大体の予想方法というのはそういった感じなんでしょうが、スピード指数は、そういった具体的な検証というのがほとんどされてこなかったと思うのです。
確かに、「スピード指数が高い馬は速いタイムで走ったということだから強いはず」という理屈は納得がいくんですが、だからと言って高いスピード指数をマークした馬ほど強いということにはならないように思います。
当初勝てたということは、それ自体が予想において有効だという証明でもあるんでしょうが、勝てなくなった今としては、もうひと皮もふた皮も剥いていかないといかんのでしょう。
理屈の話だけをすれば、スピード指数予想っていうのは有効性を説明しやすいんですね。例えば、実質2分で芝2000mを走った馬というのは、実質2分1秒で走った馬よりも「速い」って言えます。
競馬という競技は、結局のところ1番速いタイムで走った馬が勝ちなわけですから、速さを比べるというのは、他の予想法と比べても非常に理にかなったものです。
一方、血統予想で、「サクラバクシンオー産だから短距離の方がいい」なんて言ったところで、それ自体に理由はないわけです。父の現役時代がどうであれ、重要なのは種牡馬としてどういう成績の残しているかということですし、もっと言えば、同じ父でも色々いるだろうという話になってしまいます。
そんな、理屈の話では通用するかしないか分からないことでも、それを受け入れられるだけの実績があって、それをハッキリとした形で示すことができれば、予想法としてきちんと成立するわけです。
大体の予想方法というのはそういった感じなんでしょうが、スピード指数は、そういった具体的な検証というのがほとんどされてこなかったと思うのです。
確かに、「スピード指数が高い馬は速いタイムで走ったということだから強いはず」という理屈は納得がいくんですが、だからと言って高いスピード指数をマークした馬ほど強いということにはならないように思います。
当初勝てたということは、それ自体が予想において有効だという証明でもあるんでしょうが、勝てなくなった今としては、もうひと皮もふた皮も剥いていかないといかんのでしょう。