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スピード指数とスローペース

 スピード指数の新しい方向性についての話も、これからいよいよ具体的な話に入っていくところなんですが、ここらでちょっと一休みしまして、スローペースについて書いてみようと思います。

 スローペースが大きく話題になったのは、かれこれ10年以上も前になります。ちょうど、サンデーサイレンスが種牡馬として登場した頃だったかと思います。
 特にペースの影響をモロに受けるスピード指数にとっては、スローペースというものは大変大きな問題で、ときには「スローペース症候群」なんていう言葉で批判されたり、それまでのスピード指数の形を変え、「スロー補正」「上がり指数」などを使う人もかなり多かったと記憶しています。

 私自身も、当初は「スローペース症候群」を批判したり、ペース差を予想に取り入れるなどの方法を試した一人なんですが、今にして思うと、ひょっとするとそんなものはなかったんじゃないかと思うんです。
 スローペースのレースというのは間違いなくあります。ただ、冷静に見てものすごく多いかと言うとそんなに多くないような気もしますし、かなり昔に比べて増えたかと言われたら、正直なところよく分かりません。

 それなら、どうしてあんなことになったのかというと、たぶん、一番目につくところ──つまりG1をはじめとした大レースで、それが目立っていたからだと思います。サンデーサイレンスの出現なんかも、決して無関係ではないんじゃないでしょうか。
 たまたま目のつきやすいところでスローペースが現れた上に、その頃はちょうど「西田式」が発表されていくらか経った頃で、当初のパワーが薄れてきたところだったんです。

 その2つの時期が重なったことで、「スローペースのせいで勝てなくなった」と、多くのスピード指数ユーザーが思ってしまったというのが、事の本質ではないかなあと思います。

 いくらスローが多くなったと言っても、全部が全部そういうレースなわけじゃありませんし、元々スピード指数で取れないレースなんて山ほどありました。加えて、誰にでも扱いやすい「西田式」は、時間とともに威力が衰えていくのが、ある意味当然と言えますから、結局何でもなかったと考える方が自然なんだろうと思うわけです。

 自分の予想を否定するのって難しいです。でも、いいところはいい悪いところは悪いと素直に認めないと、勝てるもんも勝てないですから。
 スピード指数の新しい方向性っていうのは、そういうスピード指数のいいところ、悪いところを見極めることだと思います。
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