とりおやコラム「秩序と混沌」
どうも、とりおやこです。
競馬とは全く関係上にマイナーな遊びなので、知らん人の方が多いと思いますが、
自分は若い頃、D&Dを始めとするテーブルトークRPGを趣味としていました。
D&Dというのは、いわゆる中世ファンタジーのRPGで、
すごく雑に説明すると、
ドラクエのような冒険を会話とサイコロで進めるみたいなゲームなんですが、
まあ、その辺の話はよく分かんなくてもいいです。とにかくゲームです。
で、ゲームで使うキャラクターには、倫理観を表すような属性があるんですけど、
秩序/中立/混沌の3つから選ぶことになっていました。
(この属性が行動を左右するわけです)
「秩序か混沌か」であって、「善か悪か」ではないというところがポイントです。
ゲーム自体は楽しくやってたし、特に不都合も生じませんでしたけど、
当時、まだ若かった自分には、この「秩序と混沌」というのが、
善悪とは違うものとは分かるけど、今ひとつピンと来なかったんですよ。
そして、そのゲームをしなくなって随分経ちましたけど、
ゲームをしなくなった今になって、ようやく「秩序と混沌」というのを理解しました。
例えば、スーパーでの話。
スーパーでよく見かける光景として、
本来とは全然違う棚に商品があることってあるじゃないですか。
たぶん、買い物の途中で「やっぱいらないわ」ってなって、
近くの棚に置いたんだと思いますけど、
この、「全然違うけど近くの棚に置いちゃう人」、これが「混沌」です。
一方、この違う棚に置かれている商品が気になって仕方がない人、
もしくは元の棚に戻しちゃう人なんてのは「秩序」ですね。
うんうん。確かに善悪とは違うわ。
もちろん、冒険者はスーパーにも行かないし、
商品が別の棚に置かれている場面なんて出てこないんですけど、
イメージとしては、分かりやすい例えだと思っています。
説明書に、この例え書いてくれたら一発だったのになあ、と思いますけど、
自分が編集者なら、やっぱり書かないと思います。
競馬とは全く関係上にマイナーな遊びなので、知らん人の方が多いと思いますが、
自分は若い頃、D&Dを始めとするテーブルトークRPGを趣味としていました。
D&Dというのは、いわゆる中世ファンタジーのRPGで、
すごく雑に説明すると、
ドラクエのような冒険を会話とサイコロで進めるみたいなゲームなんですが、
まあ、その辺の話はよく分かんなくてもいいです。とにかくゲームです。
で、ゲームで使うキャラクターには、倫理観を表すような属性があるんですけど、
秩序/中立/混沌の3つから選ぶことになっていました。
(この属性が行動を左右するわけです)
「秩序か混沌か」であって、「善か悪か」ではないというところがポイントです。
ゲーム自体は楽しくやってたし、特に不都合も生じませんでしたけど、
当時、まだ若かった自分には、この「秩序と混沌」というのが、
善悪とは違うものとは分かるけど、今ひとつピンと来なかったんですよ。
そして、そのゲームをしなくなって随分経ちましたけど、
ゲームをしなくなった今になって、ようやく「秩序と混沌」というのを理解しました。
例えば、スーパーでの話。
スーパーでよく見かける光景として、
本来とは全然違う棚に商品があることってあるじゃないですか。
たぶん、買い物の途中で「やっぱいらないわ」ってなって、
近くの棚に置いたんだと思いますけど、
この、「全然違うけど近くの棚に置いちゃう人」、これが「混沌」です。
一方、この違う棚に置かれている商品が気になって仕方がない人、
もしくは元の棚に戻しちゃう人なんてのは「秩序」ですね。
うんうん。確かに善悪とは違うわ。
もちろん、冒険者はスーパーにも行かないし、
商品が別の棚に置かれている場面なんて出てこないんですけど、
イメージとしては、分かりやすい例えだと思っています。
説明書に、この例え書いてくれたら一発だったのになあ、と思いますけど、
自分が編集者なら、やっぱり書かないと思います。
