「スピード指数予想」は予想法として成立するか
私は一応「スピード指数予想」ということを看板として掲げているわけですが、一方では、スピード指数は単にタイムを指数化しただけで、着順なんかと同じように予想を構成する一要素に過ぎないという持論も持っています。
スピード指数は、馬の能力を顕著に表しているため、その比較をすることで能力を割り出していくことが予想になっているわけですが、能力を表すのはスピード指数だけでなくて、着順だって十分能力を表していると言えます。例えば「未勝利で5着」とか「G1で3着」なんていうのは、まさしく能力を表していると言えるわけで、「着順予想」なんてものがあってもいいはずなんです。
まあ、実際問題としては、着順があまりにも扱いやすいデータだけに、それを元に勝っていくのは無理でしょうから、着順予想は難しいとしても、スピード指数が別次元の話ということにはならないと思います。
スピード指数も、10年以上も前に比べると、格段に使いやすくなりました。昔は、寝る間も惜しんで電卓を叩いた者だけが、スピード指数を見ることができたのですが、今では、金を払えば簡単に手に入りますし、そうでなくても、パソコンを使えば多少の努力だけで指数を出すこともできます。
もしかすると、競馬新聞にはスピード指数も表示される時代が来ないとも限りません。
元々、数値を比べるだけで勝てたからこそ「予想」として成立していたわけですから、誰でも指数を知っているという時代が来た場合には、もはや「スピード指数予想」なんて看板を掲げることがいかがなものかということにもなりかねません。
ただ、そうは言ってもスピード指数が、馬の能力を判断する道具として非常に優れていることには変わりありませんし、能力をベースに予想をしていくという手法が、予想の王道であるということは変わらないと思います。
こういった現状や方向性を考えながら、その上で、スピード指数を基本とした予想を、考えていく必要があるのかなと思っています。
そして、着順とスピード指数は共に能力を表す側面があるというのは、予想法を探る手がかりになるような気がします。
スピード指数は、馬の能力を顕著に表しているため、その比較をすることで能力を割り出していくことが予想になっているわけですが、能力を表すのはスピード指数だけでなくて、着順だって十分能力を表していると言えます。例えば「未勝利で5着」とか「G1で3着」なんていうのは、まさしく能力を表していると言えるわけで、「着順予想」なんてものがあってもいいはずなんです。
まあ、実際問題としては、着順があまりにも扱いやすいデータだけに、それを元に勝っていくのは無理でしょうから、着順予想は難しいとしても、スピード指数が別次元の話ということにはならないと思います。
スピード指数も、10年以上も前に比べると、格段に使いやすくなりました。昔は、寝る間も惜しんで電卓を叩いた者だけが、スピード指数を見ることができたのですが、今では、金を払えば簡単に手に入りますし、そうでなくても、パソコンを使えば多少の努力だけで指数を出すこともできます。
もしかすると、競馬新聞にはスピード指数も表示される時代が来ないとも限りません。
元々、数値を比べるだけで勝てたからこそ「予想」として成立していたわけですから、誰でも指数を知っているという時代が来た場合には、もはや「スピード指数予想」なんて看板を掲げることがいかがなものかということにもなりかねません。
ただ、そうは言ってもスピード指数が、馬の能力を判断する道具として非常に優れていることには変わりありませんし、能力をベースに予想をしていくという手法が、予想の王道であるということは変わらないと思います。
こういった現状や方向性を考えながら、その上で、スピード指数を基本とした予想を、考えていく必要があるのかなと思っています。
そして、着順とスピード指数は共に能力を表す側面があるというのは、予想法を探る手がかりになるような気がします。