先週の注目馬(サンアディユ)
先週の注目馬は、日曜の阪神11RセントウルS(G2/芝1200m)を快勝したサンアディユです。
アイビスサマーダッシュでは13番人気、今回も11番人気ということで、すっかり劇走イメージの強くなったサンアディユですが、以前はそんな馬ではありませんでした。
1000万時代に一度降級しているように、決して一本道の出世街道ではありませんでしたが、準OPまでのレースではいずれもスバ抜けた指数で圧勝していますし、当然のように人気を背負ってのレースが続いていました。
しかし、ガーネットS→京葉Sと続けて完敗したということで、一気に信頼を失ってしまいました。確かに、2戦連続の2桁着順では買いづらいには違いないのですが、そこまで人気を落とす必要もないだろうにという思いもありました。
というのは、準OPまで破格の指数を出していたサンアディユとしては、OPでの大敗は全く自分の指数に届いていないわけで、「本来の走りさえ出来れば」という面もあります。
その「本来の走り」をするのが難しいのも確かなんですが、どうでもいい勝ち方をしてた馬が、どうでもいいレースで指数どおり走って5着なんて結果よりも、よっぽど見どころはあるというもの。
ですから、人気薄でアイビスサマーダッシュを勝ったときも、さほど驚きはしませんでしたし、芝でもダートでもまだまだ可能性はあると思っていました。
アイビスサマーダッシュの指数が低かったこともあって、スピード指数家としては推すに推せない部分が大きかったのですが、こうして、芝でも十分すぎるほどの指数をマークしたわけですから、これはもう信用しないわけにはいかないでしょう。
どうしても、スプリントG1というと差し追い込み系の活躍が目立ってしまうんですが、そういうタイプに絶対的存在が生まれない中にあっては、本格派のスピード馬として期待する部分が大きいですね。
アイビスサマーダッシュでは13番人気、今回も11番人気ということで、すっかり劇走イメージの強くなったサンアディユですが、以前はそんな馬ではありませんでした。
1000万時代に一度降級しているように、決して一本道の出世街道ではありませんでしたが、準OPまでのレースではいずれもスバ抜けた指数で圧勝していますし、当然のように人気を背負ってのレースが続いていました。
しかし、ガーネットS→京葉Sと続けて完敗したということで、一気に信頼を失ってしまいました。確かに、2戦連続の2桁着順では買いづらいには違いないのですが、そこまで人気を落とす必要もないだろうにという思いもありました。
というのは、準OPまで破格の指数を出していたサンアディユとしては、OPでの大敗は全く自分の指数に届いていないわけで、「本来の走りさえ出来れば」という面もあります。
その「本来の走り」をするのが難しいのも確かなんですが、どうでもいい勝ち方をしてた馬が、どうでもいいレースで指数どおり走って5着なんて結果よりも、よっぽど見どころはあるというもの。
ですから、人気薄でアイビスサマーダッシュを勝ったときも、さほど驚きはしませんでしたし、芝でもダートでもまだまだ可能性はあると思っていました。
アイビスサマーダッシュの指数が低かったこともあって、スピード指数家としては推すに推せない部分が大きかったのですが、こうして、芝でも十分すぎるほどの指数をマークしたわけですから、これはもう信用しないわけにはいかないでしょう。
どうしても、スプリントG1というと差し追い込み系の活躍が目立ってしまうんですが、そういうタイプに絶対的存在が生まれない中にあっては、本格派のスピード馬として期待する部分が大きいですね。